淡路島は遊び場も食事どころも点在していて、1日ではとても回りきれません。特にニジゲンノモリは広すぎて、我が家は「そこだけで限界」でした。この記事では、2022〜2024年に子どもたちと実際に行った5か所を、ベビーカーやチケットまわりの注意点と一緒に紹介します。
体験は訪問当時のものです。営業時間・料金などの施設情報は2026年9月時点で公式情報を確認していますが、おでかけ前に最新情報のご確認をおすすめします。
実際に行った5スポット
ニジゲンノモリ(淡路市)
兵庫県立淡路島公園の中にある、アニメ・ゲームのテーマパークです。ゴジラ・ドラクエ・NARUTOなどエリアが分かれていて、我が家が2022年10月に行ったのはクレヨンしんちゃんのエリアでした。
いちばん覚えておいてほしいのは、しんちゃんのエリアに着くまでにかなり歩くということです。ベビーカーは必須でした。ところどころにしんちゃんのオブジェが置いてあるので、歩く時間そのものは子どもも楽しめます。エリアに着いてからも無料の遊具があちこちにたくさんあって、遊びきれないくらいでした。
オブジェは坂道の脇に点々と並んでいて、子どもたちは1体ずつ立ち止まって触っていました。ページ上部の写真が、その道沿いに並ぶオブジェです。



屋内にも立体像や等身大のパネルが並んだフォトスポットがあって、ポップコーンの自動販売機も置かれていました。

無料で遊べるエリアには木造の迷路もありました。入口に「めいろせっけいず」と書かれた地図が貼ってあって、子どもたちはまず地図の前で作戦を立ててから入っていきます。

迷路の中には、押すと反応する仕掛けが壁のあちこちに隠れています。上のほうにあるので、小さい子は背伸びしたり大人に抱っこしてもらったりしながら探していました。
チケットは、当時は「ぶりぶりセット」2,000円とアトラクションに参加しない大人の付き添いチケット1,800円を購入しました。アトラクションを体験しない場合は4歳以下が無料とのことで、1歳児は無料でした。現在はチケットの種類が変わっていて、クレヨンしんちゃんアドベンチャーパークはライト・ゴールド・プレミアムの3種類です(2026年9月時点の公式)。4歳以下はエリアへの入場だけなら無料、アトラクションを体験する場合は「キッズ」区分のチケットが必要とされています。
駐車場はE・F駐車場が無料(A駐車場は3時間まで無料、以降550円/1日)で、アトラクションによって最寄りの駐車場が違います。私たちが行った2022年10月はF駐車場に停めましたが、現在の公式案内ではクレヨンしんちゃんエリアの最寄りはE駐車場になっています。行く前に、目的のアトラクションの最寄り駐車場を確認しておくと歩く距離が変わります。

園内のランチは、ドラクエエリアにある「ルイーダの酒場」で食べました。気になったメニューをはりきって全部注文しましたが、長女は青色のご飯にビビってなかなか食べてくれませんでした。子どもはカラフルなご飯が好きだろう、という予想は外れました。
入口のショーケースに食品サンプルが並んでいるので、頼むものを決めてから入れます。訪問時のメニューは価格が「G(ゴールド)」表記で、ランチボックスが1,200G〜1,600G、カレーが1,600G、デザートプレートが1,800G〜2,000G、ドリンクが600G〜800Gでした。

ランチボックスは、色ちがいのスライムの形をしたバーガーが箱にぎっしり並んで出てきます。見た目のインパクトが強いわりに中身はハンバーガーなので、うちの子はこちらのほうがよく食べました。青いご飯が苦手そうな子には、こちらを頼んでおくと安心です。

ドラクエエリアにはグッズショップもあります。ぬいぐるみやお菓子が並んでいて、帰りにおみやげを選ぶ時間も子どもは楽しそうでした。
行きたいところは他にもあったのに、ニジゲンノモリが広大すぎて、結局この日はここだけで限界でした。淡路島で1日使う覚悟で組むスポットです。
ハローキティスマイル(淡路市)

淡路島の西海岸にある、ハローキティの施設です。行く前は「レストランがメインなのかな」と思っていたのですが、中は思っていたより充実していて、子どもたちはめちゃくちゃ楽しそうでした。
1日に何度かキティちゃんとのグリーティングタイムがあるので、その時間に合わせて行くのがおすすめです(私たちが行った2023年11月時点)。当日のスケジュールは公式サイトで確認してから出発すると確実です。
このときはフィギュアすくいにも挑戦しました。何個すくっても、最後に好きなものを5個もらえる仕組みです。最高記録を破れば10個もらえるとのことでしたが、最高記録はとんでもない数でした。
料金は、私たちが行ったときは大人(13歳以上)1,500円・子ども(4〜12歳)500円・3歳以下無料でした。現在は子ども料金が800円〜に変わっています(2026年9月時点の公式)。隣の HELLO KITTY APPLE HOUSE との共通入場券(大人2,000円・子ども1,000円)もあります。
設備面では、公式サイトに授乳室はないと明記されています。おむつ交換台はあります。まだ授乳中の赤ちゃん連れなら、ここは事前に知っておいたほうがよい点です。
HELLO KITTY APPLE HOUSE(淡路市)
大きなりんごの形をした建物で、中は螺旋階段になっています。上まで上がると外に出られる造りなのですが、私たちが行った2022年10月はメンテナンス中で外には出られませんでした。その代わりにキティちゃんのタンブラーをもらえたのはありがたかったです。
キティちゃんグッズがたくさんあって、あれも欲しいこれも欲しいとなってしまうので、そこは注意です。隣接する HELLO KITTY SHOW BOX ではショーと食事が楽しめるとのことで、このときは時間がなく行けませんでした。道の反対側にはクラフトサーカスもあり、この一帯は観光する場所が多くて迷います。
現在の公式情報では、展望台へは階段のみです(車いすはエレベーター前まで)。ベビーカーで上まで、というのは難しいと考えておいたほうがよさそうです。
なお、ハローキティスマイルとは別の場所にあります(車ですぐ)。同じ施設だと思っていると当日に慌てるので、行程を組むときは2か所として数えてください。
CHEESE & PIZZA WORKS AWAJISHIMA(洲本市)

淡路島旅行のランチで寄った、チーズ工房のあるピザのお店です。子連れという意味でいちばん効いたのはキッズスペースの広さでした。レストランスペースと同じくらいの面積があるように感じるほど広く、順番待ちの間も、料理が届くまでの間も、食べ終わったあとも、子どもたちはそこで遊んでいました。外食で子どもが待てるかどうかが心配な家庭には、この点が大きいと思います。

キッズスペースは赤レンガの壁と木の梁がむき出しの高い天井の下にあって、床は人工芝です。訪問時はところどころがゆるやかな丘のように盛り上がっていて、子どもは靴を脱いで裸足で走り回っていました。木のブランコや大きな曲線のオブジェ、ボールの置いてあるコーナーなど、遊べるものが点々と置かれています。

キッズスペースの端にはチョークアートが描かれたピアノが置いてあって、自由に触れました。うちの子たちもしばらくここで鍵盤を鳴らして遊んでいました。

ピザはみんなでシェアしました。はちみつをかけて食べるクワトロフォルマッジと、シラスがのったチチニエリがおすすめです。外観もおしゃれで、この辺りの建物は赤レンガで統一されています。

子ども用のプレートもあって、木のボードにパンやポテト、ハンバーグなどが少しずつ盛られて出てきました。取り分けなくてもそのまま子どもの前に置けるので、大人はピザをゆっくり食べられました。
淡路島なのでなかなか行けませんが、また行きたいお店のひとつになりました。
淡路島 回転すし 悦三郎(淡路市)
淡路島の地魚が食べられる回転すしです。平日でも行列ができる人気店なので、事前に予約しておくとスムーズでした。
私たちが行った2024年1月はあいにくの天気で、自慢の景色は楽しめませんでした。それでもお寿司はすごく美味しくて大満足だったので、天気が読めない日の予定にも組み込みやすいお店です。
回り方のヒント
- ニジゲンノモリは1日仕事です。 他のスポットと欲張って組むより、ここだけで1日を見ておくほうが結果的にゆっくり遊べます。ベビーカーは持って行ってください。
- ハローキティスマイルとアップルハウスは、施設も定休日も別です。 スマイルは火曜、アップルハウスは水曜が定休なので、曜日によっては片方しか開いていません。両方回るなら火曜・水曜以外を選ぶことになります。共通入場券があるので、2館とも行くなら購入時に確認を。
- 食事どころは予約と待ち時間を先に考えておくと楽です。 悦三郎は平日でも行列、CHEESE & PIZZA WORKS はキッズスペースがあるので待ち時間が苦になりにくい、という違いがあります。
- 授乳が必要な月齢なら、ハローキティスマイルに授乳室がない点は要注意です。
各スポットの基本情報(2026年9月に公式情報を確認)
| スポット | 住所 | 営業時間 | 料金 | 定休日 | 駐車場 |
|---|---|---|---|---|---|
| ニジゲンノモリ | 淡路市楠本2425番2号 | 10:00〜20:30(季節により変動) | 入園無料。アトラクションごとに有料 | 公式サイトで要確認 | E・F駐車場は無料(A駐車場は3時間まで無料、以降550円/1日)。アトラクションにより最寄り駐車場が異なる |
| ハローキティスマイル | 淡路市野島蟇浦985-1 | 平日11:00〜19:00 / 土日祝10:00〜19:00(最終入場18:00) | 大人(13歳以上)1,500円〜 / 子ども(4〜12歳)800円〜 / 3歳以下無料 | 火曜 | 無料(第1〜第4、約80台) |
| HELLO KITTY APPLE HOUSE | 淡路市野島平林177-5 | 11:00〜17:00 | 大人1,000円 / 子ども500円 | 水曜 | あり |
| CHEESE & PIZZA WORKS AWAJISHIMA | 洲本市塩屋1-1-8 | 月・水〜金11:00〜21:00 / 土日10:00〜21:00(いずれもLO20:00) | 店舗メニューによる | 火曜 | 店舗前に駐車スペースあり(満車時は近隣の有料駐車場) |
| 淡路島 回転すし 悦三郎 | 淡路市郡家三反切1104-4 | 11:00〜15:00 / 17:00〜21:00(平日LO20:00、土日祝LO20:30) | 店舗メニューによる | 公式サイトで要確認 | 無料(フロッグスファーム内3か所・約300台) |
公式サイト: ニジゲンノモリ / ハローキティスマイル / HELLO KITTY APPLE HOUSE / CHEESE & PIZZA WORKS AWAJISHIMA / 淡路島 回転すし 悦三郎
泊まりにするなら
淡路島は大阪から日帰りもできますが、ニジゲンノモリで1日使うなら泊まりのほうがゆとりが出ます。我が家が泊まった宿は個別に記事にしています。
※以下の3軒は、いずれも提供を受けて宿泊した体験にもとづく記事です。
- KITOW(淡路市) — 1日1組限定・ベビー用品がそろったプライベートヴィラ
- 貸別荘パラン(南あわじ市) — 1日1組・最大10名の一棟貸し
- simanoyadoya(淡路市) — 貸切のサウナ別荘
どんな家庭に向いているか
キャラクターが好きな子がいる家庭なら、ニジゲンノモリとハローキティの2施設だけで週末がひとつ埋まります。一方で、まだよく歩けない年齢の子が中心なら、ニジゲンノモリの移動距離は負担になります。その場合はハローキティスマイル周辺の西海岸エリアと、キッズスペースのあるお店を組み合わせるほうが動きやすいはずです。




