「和紙づくりって、小さい子にはまだ早いんじゃないか」と思っている家庭にこそ知ってほしいのが、兵庫県のまんなかにある多可町です。大阪市内から車で1時間半。杉原紙の紙すき体験は、丁寧に教えてもらえたので3歳の息子も1人でできました。 夜は古民家1棟貸しに泊まって、1泊2日の小さな旅にしています。
※この記事は、多可町さん(@taka_field_pavilion)からのご招待(PR)で訪れた体験にもとづいています。紙すき体験も宿泊もご招待によるもので、わたしたちは料金を支払っていません。 実際に行って感じたことをそのまま書いています。
3歳でも1人でできた、杉原紙の紙すき体験

歴史と伝統のある杉原紙の紙すきを体験してきました。訪れたのは1月で、めっちゃ寒い時期でした。このときは5歳の娘と3歳の息子、抱っこ紐の1歳の息子と一緒でした。手順を丁寧に教えてもらえるので、3歳の息子も大人が手を添えずに1人でできました。
紙をすいたあとは、好きな色をつけたり飾り付けたりして、自分だけのオリジナル和紙が完成します。「決められた工作をこなす」のではなく、自分で選んで手を動かす時間があるのが、小さい子には楽しかったようです。

料金とサイズは受付の掲示に出ています。訪問時(2025年1月)の掲示では、白無地がはがき2枚・カードサイズ450円、半紙サイズ(26×35cm)550円、A3サイズ(29.7×42cm)700円。模様・木葉入りにするとそれぞれ550円・750円・900円でした。1名から受け付け、体験時間は20分程度と書かれています。内容は変わることがあるので、最新は公式でご確認ください。
待ち時間の1時間は、隣の道の駅と青玉神社で

紙すきで気をつけたいのが、すいた和紙が乾くまでに1時間ほど待ち時間があることです。ここを知らずに行くと、子連れだと持て余します。掲示にも「乾燥させるのに1時間程かかります」とあり、お渡しは郵送も選べる(別途送料)と書かれていました。
わたしたちは、その1時間を隣接する道の駅と青玉神社で過ごしました。青玉神社は紙すき体験の向かい側にあるので、車は道の駅に停めたまま歩いて行けました。
青玉神社は、静けさと巨大な樹木の神秘的な雰囲気で、心が浄化される気がしました。境内はとても神聖な雰囲気で、空気が違いました。じっとしていられない子でも、境内を歩き回るだけで時間が過ぎていきます。道の駅では地元のものを見て回れるので、「体験の待ち時間」がそのまま観光の時間になります。
夜は古民家1棟貸しのkaji家へ

夜は、古民家を1棟貸ししているkaji家に泊まりました。宿泊もご招待によるもので、わたしたちは料金を支払っていません。泊まったのは大人2名と未就学児3名です。
1階はきれいにリノベーションされていて、お風呂もゆったり。2階はリノベーションされていない古民家のままで、古き良さを感じる一方、少し薄暗いという違いがありました。1棟まるごと使えるので、子どもが多少走り回っても隣の部屋を気にしなくていいのが、子連れには何よりありがたいところです。子連れやグループ旅行に向いていると感じました。

併設カフェは定休日。特別に中だけ見せてもらいました

わたしたちが泊まった日、併設のカフェは定休日でした。 食べることはできませんでしたが、特別に中を見せてもらえたので、様子だけお伝えします。
土間にテーブル席、そのとなりに広い小上がりがあって、奥にはこたつが置かれていました。子どもを座らせて大人がゆっくりする、という過ごし方ができそうな空間です。


メニューも見せてもらいました。訪問時(2025年1月)の掲示では、軽食セット650円(トースト・スクランブルエッグ・ヨーグルト・ドリンク)、おやつセット600円(おやつ1種とドリンク)、フレンチトースト500円(カフェタイム限定・13時〜)。キッズドリンクが各100円であるのは、子連れにはうれしいところでした。
朝ごはんは前日までに買っておくほうが安心です。 わたしたちも買っておいたものを食べました。2026年9月時点では公式サイトに「カフェの営業は一時休業となっております」と書かれていますので、行く前に営業状況を確認してください。
お土産は多可町発祥の和紙ブランド「HALOP」

多可町発祥の和紙製品ブランド「HALOP」も見てきました。杉原紙を使っていて、軽くて丈夫です。kaji家や道の駅、ウェブから購入できます。紙すき体験のあとだと、子どもも「これ、自分がすいた紙とおなじやつ」と反応しやすいお土産でした。
行く前に知っておきたいこと
- 紙すき体験は事前予約が必要です。 電話または杉原紙研究所の予約サイトから申し込みます(掲示には「予約されていない場合でもお気軽に係員までお問い合わせ下さい」「準備などに15分程度お時間をいただく事がございます」ともありました)
- 乾燥の待ち時間(約1時間)を前提に予定を組んでください。 道の駅と青玉神社が近くにあるので、そこで過ごすのが現実的です
- 大阪市内から車で1時間半かかります。電車・バスでの行き方は確認できていません
- kaji家の併設カフェは2026年9月時点で一時休業中です。朝ごはんは前日までに買っておくほうが安心です(わたしたちも買っておいたものを食べました)
こんな家庭におすすめ
- 手を動かす体験を、3歳くらいの子にさせたい家庭。 大人が全部やってしまう工作ではなく、子ども自身の手で最後まで作れます
- 1日だけの遠出ではなく、1泊にしたい家庭。 体験のあとに古民家1棟貸しへ泊まると、移動の負担が分散します
- 逆に、滞在時間を短く済ませたい日には向きません。 乾燥待ちの1時間があるぶん、半日は見ておくほうが安心です
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よくある質問
- 兵庫・多可町 / 紙すき体験と古民家泊の料金は?
- 紙すき体験 450円〜(白無地・はがき2枚/カードサイズ)。半紙サイズ550円、A3サイズ700円。模様・木葉入りは各+100〜200円 ※2025年1月訪問時の受付掲示。最新は公式でご確認ください ※2026年9月時点
- 兵庫・多可町 / 紙すき体験と古民家泊の駐車場は?
- 隣接する道の駅 杉原紙の里・多可の駐車場を利用(台数は未確認) ※2026年9月時点
- 兵庫・多可町 / 紙すき体験と古民家泊は予約が必要?
- 紙すき体験は事前予約が必要(電話または杉原紙研究所の予約サイト) ※2026年9月時点
- 兵庫・多可町 / 紙すき体験と古民家泊の営業時間は?
- 9:00〜17:00(最終入館16:30)/水曜休(祝日の場合は翌日)・年末年始休 ※関西観光本部の観光情報サイト掲載。多可町の公式ページが本記事作成時に取得できなかったため、最新は公式でご確認ください ※2026年9月時点




